145
144
農鳥岳・間ノ岳 交通  中央道甲府南〜国道52号〜早川奈良田  単独
1998年8月14日(金)〜16日(日)
14日 渋滞を避け午前0時に自宅を出発する。午前2時談合坂で仮眠後出発し、8時奈良田第一発電所に着く。駐車場は5,6台分あるが登山者用というわけではないので橋のたもとのデッドスペースに車を置いた。
 8時30分出発。40分程で林道は終わる。すでにコスモスが咲いている。タクシーが1台客待ちをしていた。北岳方面からの縦走客を待っているのだという。名刺をくれた。なるほど、タクシーを使えば間ノ岳でUターンせずに北岳までの縦走が楽しめるのだ。でも、単独行の悲しさ、とても1人ではタクシーを使えない。
 吊橋で大門沢を何度か渡り、傾斜がきつくなる頃、キャンプ地@に着く。予定より1時間も早く着いた。まだ11時半だがテントを張り、小屋でビールを飲む。
15日 5時出発。楽をするためにテント一式は置いて行く。 1時間歩き10分休む、というペースで主稜線までAの急坂を登る。
 農鳥、西農鳥ともガスの中。何も見えない。農鳥小屋B12時着。宿泊手続きを済ませ間ノ岳往復。霧で何も見えなかったが山容の大きさは実感できた。
 13時45分頂上着。写真を撮って、すぐ下山。15時40分小屋Bに戻る。
16日 4時30分出発。西農鳥5時30分、農鳥6時10分時々青空が顔を出す。A鐘のある大門沢下降点で大休止。ここからの急下りはゆっくりと歩くことにする。大門沢小屋9時20分着。日差しが出てきて暑い。テントを撤収して10時30分下リ開始。長い長い下りだ。13時40分駐車場着。所要時間3時間10分。登りより下りの方に時間がかかった計算になる。
 

大唐松尾根

お花畑


農鳥岳山頂


間ノ岳山頂
何も見えなかった


目次に戻る